【徹底比較】おすすめの小説投稿サイト9選。初心者が迷わない選び方

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【徹底比較】おすすめの小説投稿サイト9選。初心者が迷わない選び方

今回は「小説家になろう」や「カクヨム」「ノベルアッププラス」など様々な小説投稿サイトにて連載経験を持つ作家、地辻夜行さん(@wFVo74avdmKEJn1)から、おすすめの小説投稿サイトを教わりました。

「ウェブ小説の作家は、どういう基準で投稿サイトを使い分けてるの……?」と、気になるところを聞いてきましたよ。

【地辻夜行(ちつじやこう)】「小説投稿サイト同士が切磋琢磨してくれればWEB小説界全体が盛り上がる」という想いから、8つの投稿サイトで連載している作家。現在連載中の作品に『優しい魔導書の紡ぎ方(カクヨムで連載)』や『僕が死んでから初めて好きになったのは、僕を殺した人でした(ノベルアッププラスで連載)』等がある。

今回はおすすめしたい9つの小説投稿サイトを4つの軸から徹底比較。あなたにピッタリなサイトがわかるよう解説していきます。

これからウェブで投稿してみようと思っている新人作家さん、必見です。

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目次

小説投稿サイトとは?自分に合った発表の場を選ぼう

ペンギン屋
今回はありがとうございます!なかなか珍しい投稿の仕方をされていると聞いて、ぜひお話を伺いたいと思いました。

今はどんな風に連載されてるんですか?

地辻夜行さん
今は8つの投稿サイトに分けて、それぞれ違う作品を投稿しています!
ペンギン屋
(半端ない)

同じ作品をいくつかのサイトに投稿する作家さんは多いのですが、別々の作品をさまざまなサイトに投稿する方はとても珍しいのです。それも8つ。

これは地辻さんのこだわりで、各サイトが盛り上がるようにとの想いからサイトを分けて様々な作品を投稿されているそう。つまり各サイトの傾向も熟知しており、今回のお話を聞くにはうってつけの作家さんですね

ペンギン屋
実際、小説を投稿し始めるときはどうやってサイトを選べば良いですか?
地辻夜行さん
各サイト毎に特徴が大きく違いますので、執筆作品のジャンルや目的に合わせて選びましょう。

まずは自分に合った小説投稿サイトの選び方からお伝えしていきます。

新人作家が小説投稿サイトを選ぶ4つの基準

ペンギン屋
今回は、4つの軸で小説投稿サイトを比較していきます。
  • 【読まれやすさ】サイト自体のにぎわい、公募の多さや種類など
  • 【収益化】投げ銭やPV連動のマネタイズシステムの有無
  • 【書きやすさ】投稿画面やシステムの使いやすさなど
  • 【人気ジャンル】そのサイトで人気のジャンル

今回ご紹介する小説投稿サイトから、上記の要素を比較しながら目的や執筆したいジャンルに合ったサイトを選ぶのがコツですね。

読まれやすさ

読まれやすさの点で、サイトの規模はある程度の指標になります。そもそも読者も作者もいなければ読まれません。

ペンギン屋
加えてサイト毎の読者層の傾向や公募企画の多さなどを地辻さんから教えていただきましたので、ぜひ参考にして下さい。

収益化

サイトによっては、読まれた数に応じたインセンティブが入ったり、読者から投げ銭をもらったりできる収益化システムが用意されています。

地辻夜行さん
とはいえ人気作品を持っている作家でも「お小遣い程度」……という現状です。あくまでおまけ程度と考えて、一つの指標にして下さい。

書きやすさ

投稿画面の使いやすさは、執筆をつづけていくうえで重要です。地辻さんから各サイトの投稿画面における「基本機能」の有無と、その他特徴をおしえていただきました。

3つの基本機能

  • ルビ…漢字の上にいれる「ふりがな」
  • 傍点…文字の上にいれて強調する「・」
  • インデント…1字下げ機能

人気ジャンル

投稿するにあたり、自身の得意な作品ジャンルが人気で読まれるサイトを選ぶのは大切です。恋愛ジャンルが人気のサイトで異世界ファンタジーを書いても、読者から求められていなくて読まれない…ということになりますからね。

ペンギン屋
サイト毎の人気傾向も地辻さんから教わりましたので、これもあわせて参考にしてみてくださいね。

同じ作品を掲載するのは2サイトまでがセオリー

ちなみに、同じ作品を複数のサイトに掲載するのもOKです。

ペンギン屋
なんで皆さん、複数のサイトに同じタイトルを載せてるんですか?
地辻夜行さん
サイトによって読者層が変わるので、多くの方の目に止まりやすいというメリットが大きいですね。各サイトの公募に応募できるという側面もあります。

ただし読者数がサイト毎に分散してしまうというデメリットもありますので、同じ作品を同時投稿するのは2サイトくらいに押さえておくのがセオリーですね。

ここがポイント!

  • 投稿サイトの特色を比較して、自分に合った小説投稿サイトを選ぼう。
  • 同タイトルを同時投稿するのは2サイトまで。

おすすめの小説投稿サイト9選を、連載作家が徹底比較!

おすすめの小説投稿サイト9選を、連載作家が徹底比較!

ペンギン屋
それでは各小説投稿サイトの特徴を、地辻さんの意見を元に徹底的に比較してご紹介します!
地辻夜行さん
私見も入りますが、初心者の作家さんにもわかりやすいように解説していきますね。

おすすめ順というわけではなく、ここではサイトの規模の順でお伝えしていきます。人気ジャンルなどから自分に合ったサイトを探してみて下さい。

ペンギン屋
サイト規模はahrefsにて計測した「サイト名の指名検索によるオーガニック流入数」で比較しています。

簡単に言ってしまえば「小説投稿サイトの認知度順」で掲載していると思ってください。

それではさっそくご覧ください!

サイト名 読まれやすさ 収益化 書きやすさ 人気ジャンル
小説家になろう × 異世界ファンタジー
アルファポリス ファンタジー・恋愛
カクヨム ファンタジー・ラブコメ
魔法のiらんど × 恋愛
エブリスタ × 恋愛・短編
ノベルアップ+ ファンタジー・SF
ノベルバ 恋愛・長編
ノベルデイズ ×  現代ドラマ
ノベマ! × 恋愛・ライト

小説家になろう│趣味~入賞を目指す人までおすすめ

小説家になろう│趣味~公募への入賞を目指す人におすすめ

小説家になろうの特徴

  • 【△】読まれやすさ:読まれる作品とそうでない作品の差が激しい
  • 【×】収益化:投稿作品を読まれて収益化できるシステムはない
  • 【〇】書きやすさ:ルビや傍点が他サイトと互換性があり、書きやすい。画像掲載も可
  • 人気ジャンル:異世界転生・転移が人気

サイト規模(指名検索数)の目安:9,416,127PV / 月

ペンギン屋
日本で一番有名な小説投稿サイトかなと思いますが、だからといって読まれやすいというわけでもないんですか?
地辻夜行さん
そうですね。読者数がとにかく多いのは事実ですが、同時に作品数も多くて読まれるタイトルとそうでないタイトルの差が激しいのが特徴です。

初心者が「いきなり読んでもらえる」と思って投稿すると、そのギャップに苦しむかもしれませんね。

「小説家になろう」で読まれる作品にしていくためには、ただただ良い作品を書くだけでなくTwitterなどのSNSで地道に宣伝していくような努力も必要です。

日本最大級の小説投稿サイトであり、公募企画なども多いため、受賞狙いの人は投稿しておく価値あり。

ルビや傍点(強調するための文字上の点のこと)の仕様が他サイトでも使えることや、一字下げ(インデント)機能もついている投稿画面で書きやすさは◎。ただし一度公開すると下書きに戻せないので、そこだけ注意しましょう。

地辻夜行さん
趣味で書く方のほか、公募での受賞に主眼を置く方にもおすすめです。

ただし読まれた数(PV)を気にしすぎる場合、初心者だとほぼストレスが溜まる結果になりそうです。そんな方は最初は避けた方が良いかもしれませんね。

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アルファポリス│書籍化を目指したい人におすすめ

アルファポリスの特徴

  • 【〇】読まれやすさ:漫画もあり、カジュアルな利用者が多く読まれやすい印象
  • 【〇】収益化:作品の人気に応じて還元されるシステムがある
  • 【△】書きやすさ:インデント機能がなく、ルビも独自仕様。他のサイトとの互換性が薄い
  • 人気ジャンル:ファンタジーや恋愛物

サイト規模(指名検索数)の目安:1,806,027 / 月

ペンギン屋
アルファポリスは唯一自分から「出版申請」ができるサイトということでも有名ですね。
地辻夜行さん
そうですね。作品の人気に応じて作家に収益が還元されるシステムもありますよ。

作品の人気に応じてマネタイズできるシステム(1スコア=1円として換金可)も用意されているので、商業を意識して書いていきたい人は押さえておきたい小説投稿サイトです。

アルファポリスのスマホアプリは執筆に使いやすいと評判です。しかしPC執筆の場合はルビの仕様が独特で、アルファポリスから他のサイトにペーストするとルビが反映されない場合が多いので注意が必要ですね。

地辻夜行さん

一ヶ月に一度くらいのペースで公募企画があることに加えて、条件を満たせば書籍化希望も出せることから「書籍化」が目標の人におすすめですね。


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カクヨム│マネタイズしたい人、自ら企画を興したい人におすすめ

カクヨムの特徴

  • 【〇】読まれやすさ:ランダムでピックアップされるシステムや多くの公募企画があって読まれやすい
  • 【〇】収益化:作品の人気に応じて還元されるシステムがある
  • 【△】書きやすさ:ルビ、傍点、一字下げはあるので使いやすいが、イラストを載せることはできない
  • 人気ジャンル:ファンタジー・ラブコメが強い

サイト規模(指名検索数)の目安:1,200,940 / 月

ペンギン屋
最近の動向を見ると、カクヨムを使っている作家さんがとても多いように思います。
地辻夜行さん
そうですね。自主企画で「読み合い」の募集もあったりして、積極的に取り組んで行けば読者数を増やしやすいのが人気の要因の一つだと思います。

あと個人的には、PC執筆だとカクヨムの投稿画面が一番見やすくて好きですね。

みずから企画を作るシステムを利用して積極的に動くほど世に出ていけるチャンスがあるのに加え、広告を掲載すれば収益化もできます。(1リワード=1円)

投稿する際もルビ、傍点、インデント機能があって使いやすいのですが、イラストを載せることができないのだけは注意。公募企画はそれほど多くありませんが、カクヨムコンテストは受賞作を増やして派手に開催されています。

地辻夜行さん

やはり「自主企画」ができるのが特徴的。自分から積極的に動いて、盛り上げていきたい人におすすめですね。


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魔法のiらんど│恋愛物を書いている方におすすめ

魔法のiらんどの特徴

  • 【△】読まれやすさ:注目作品に選ばれると読まれるが、選ばれ方がブラックボックス
  • 【×】収益化:投稿作品を読まれて収益化できるシステムはない
  • 【△】書きやすさ:インデント機能がなく、タイトルを書く欄もない。工夫が必要
  • 人気ジャンル:恋愛物

サイト規模(指名検索数)の目安:762,708 / 月

ペンギン屋
ケータイ小説時代からの老舗サイトですよね。地辻さんも投稿されていますか?
地辻夜行さん
魔法のiらんどではラブコメを連載しています!やっぱり昔からのイメージもあって、恋愛物が根強い人気ですね。

本当に他のジャンルが入り込む余地のないくらい恋愛物が人気で、もはや専門サイトといって良いくらいの偏り具合。他にも恋愛物が人気のサイトはありますが、それとは比になりません。

投稿画面ではインデントは使えず、各話にタイトルを入力する欄がないのには注意。工夫すれば表示は綺麗に整えられますが、少々面倒ではあります。

地辻夜行さん
恋愛物を書きたい方におすすめですが、もしかすると新規作家は少々入りにくい(人気を得にくい)かもしれません。

恋愛物で勝負するなら、同じく恋愛ジャンルの強い「ノベルバ」の方が良いかもしれませんね。


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エブリスタ│文芸寄りの作品や短編を書く人におすすめ

エブリスタ│文芸系の作品や短編を書く人におすすめ

エブリスタの特徴

  • 【△】読まれやすさ:短編作品が読まれやすい傾向にある
  • 【×】収益化:投稿作品を読まれて収益化できるシステムはない
  • 【△】書きやすさ:インデント機能はない。その他は普通。
  • 人気ジャンル:文芸寄りの恋愛物が強く、短編が人気

サイト規模(指名検索数)の目安:310,362 / 月

ペンギン屋
エブリスタは読み手側として個人的に思い入れがあります。デスゲーム系の小説が多くて好きでしたが、最近はちょっと傾向が変わってるようですね?
地辻夜行さん
エブリスタは恋愛物が人気ですね。携帯小説からの流れで読者がついていますので、短編の作品が好まれる傾向にあるのも特徴です。

公募企画も比較的多く、他の公募で落ちた作品をもう一度選考に!という企画も行われたりと積極的。賞をとりたいという目標があれば、投稿して損はありません。

イラストの投稿もできることから、小説作家とイラストレーター間の交流もしやすいシステムの小説投稿サイトです。投稿画面の使いやすさは「並」で、インデント機能がないことだけは注意。

地辻夜行さん
文芸寄りの作品や恋愛物、短編を書く予定の方におすすめです。人気ジャンルの特色がはっきりしているサイトですね。

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ノベルアップ+(プラス)│初心者が最初に投稿するのにおすすめ

ノベルアッププラス│まったくの初心者のスタート地点におすすめ

ノベルアッププラスの特徴

  • 【〇】読まれやすさ:比較的読まれやすい。公式Twitterからの流入も多い
  • 【〇】収益化:投げ銭に加えて、人気作品に広告収入が還元されるシステムがある
  • 【△】書きやすさ:インデントの機能無し。三点リーダーが少々見栄え悪い
  • 人気ジャンル:異世界ファンタジーやSF

サイト規模(指名検索数)の目安:70,434 / 月

ペンギン屋
2019年7月にできた後発の小説投稿サイトですが、書いてる作家さん多いですよね。
地辻夜行さん
そうですね。ノベプラは運営が積極的にSNSで発信していたり、投げ銭システムがあったりと作家にも読者にも嬉しい運営体制が魅力です!

気軽にスタンプで応援してもらえるシステムや投げ銭システムがあって、読者と交流しやすいのが魅力。人気に応じた広告収入も得られて、マネタイズにも繋がります。

投稿画面ではインデント機能がなく、三点リーダーが行の中央ではなく下についてしまって少々見栄えが悪いことは注意。しかし安定して成長してきているので、いまもっとも注目の小説投稿サイトです。

地辻夜行さん
ウェブ小説の投稿に慣れていない初心者で、特にライト系の作品を書く方はノベプラから投稿してみるのをおすすめします。

異世界ファンタジーのほか、最近ではSFの人気も上がってきていて、読者層も広がっているように感じますね。


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ノベルバ│長編向け。恋愛物を書く人におすすめ

ノベルバ│長編向け。恋愛物を書く人におすすめ

ノベルバの特徴

  • 【△】読まれやすさ:恋愛物であれば読まれるチャンスは多い
  • 【△】収益化:1PV0.1円になるシステムあり
  • 【△】書きやすさ:インデント機能がない。その他は普通
  • 人気ジャンル:長編の恋愛物

サイト規模(指名検索数)の目安:43,428 / 月

ペンギン屋
なんとなくファンタジー物と恋愛物がシノギを削っているようなイメージのサイトですが、どうなんでしょう?
地辻夜行さん
基本的には長編の恋愛物が人気です。公募企画も恋愛系が中心ですので、その系統の作品を書くなら投稿しておきたいですね。

読者側には自分と同じ年代に人気の作品やよく読む傾向にあった小説がピックアップされるので、いろいろな読者に届きやすいのも魅力。

アプリから申請すれば1PV=0.1円として換金できるマネタイズシステムもあるため、商業を意識して書きたい人にも良いシステムが用意されています。

地辻夜行さん
とにかく恋愛の長編を書く人におすすめです。短編はエブリスタ、長編はノベルバが良いですね。

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ノベルデイズ│文芸寄り・現代ドラマを書く人におすすめ

ノベルデイズの特徴

  • 【△】読まれやすさ:文芸寄りの作品は人気で読まれやすい
  • 【×】収益化:投稿作品を読まれて収益化できるシステムはない
  • 【〇】書きやすさ:ルビ・傍点・インデントの一通りの機能あり
  • 人気ジャンル:文芸寄りの現代ドラマ・ファンタジー

サイト規模(指名検索数)の目安:12,375 / 月

ペンギン屋
ノベルデイズは他の小説投稿サイトとちょっと毛色が違うように感じましたが、どうでしょう?
地辻夜行さん
そうですね。確かにノベルデイズは他の投稿サイトとは人気作も読者層も違っている印象で、かなり「文芸寄り」という特色があります!

ノベルデイズは講談社が運営する小説投稿サイト。作者同士を結びつけるシステムがあったり、大人向けの作品を対象にした公募企画があったりとユニークな運営が魅力。

投稿画面も「ルビ・傍点・インデント」の基本機能は一通りついていて使いやすい。全体的に、ライト系以外の作品を書く人は投稿しておいて損のないサイトですね。

地辻夜行さん
同じ文芸作品が人気のエブリスタやノベルバともまた違った特色で、恋愛物がランキング上位を独占しているわけでもありません。

文芸寄りの現代ドラマ作品や、ファンタジーの中でも描写や設定にこだわった重厚な作品を書く人におすすめですね。


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ノベマ!│女性向けの作品を書く人におすすめ

ノベマ!│女性向けの作品を書く人におすすめ

ノベマ!の特徴

  • 【△】読まれやすさ:手動の宣伝ボタンがあり、押すと新着コーナーに置かれる
  • 【×】収益化:投稿作品を読まれて収益化できるシステムはない
  • 【△】書きやすさ:インデント機能がない。公開設定にも注意が必要
  • 人気ジャンル:ライトノベル系の恋愛物

サイト規模(指名検索数)の目安:7,967 / 月

ペンギン屋
なんとなくケータイ小説の流れを汲んだサイトってイメージがありますが、いかがでしょう?
地辻夜行さん
そうですね。「野いちご」という女性向けのケータイ小説サイトと運営元が同じですので、ノベマも同じく女性向け作品が強い投稿サイトです。

手動で宣伝するためのボタンがあり、押すと新着作品に表示されます。逆に言えば更新するたびに押さなければ露出しないため、果たしてこれが便利なのかどうかは微妙ですね。

ちなみに設定をしておかないと保存した時点で自動的に公開されてしまうので、投稿の仕様には注意。

地辻夜行さん
女性向け作品を書く方におすすめです。とくにライトな恋愛物が人気ですね。

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おすすめの小説投稿サイトまとめ

おすすめの小説投稿サイトをご紹介してきました。

投稿サイトごとの「読まれやすさ」や「人気ジャンルの違い」などを比較してきましたが、初心者作家がまず連載を続けていくにあたってのコツは「数字を気にしすぎないこと」。

地辻夜行さん
投稿を続けるには、やっぱり数字を気にしすぎないことが大切ですね。

しかしあくまで数字を目標としたいなら、研究と実践を繰り返して自分にあったスタイルを見つけていって下さい!

ペンギン屋
本気でやった方が面白いですしね。

とにかく自分が楽しく続けられるサイトを見つけて、ぜひ長く連載して良い作品を書いていって下さいね!

今回記事を監修していただいた地辻夜行さんのプロフィールや作品は下記の記事でもご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さい。

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作家・地辻夜行さんのプロフィールは?多くのサイトで連載するウェブ作家 今回は「小説家になろう」や「カクヨム」「ノベルアッププラス」など様々な小説投稿サイトにて連載経験を持つ作家、地辻夜行さん(@wFVo74avdmKEJn1)のプロフィールを...
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