今回はラノベ作家であるアルト(@Riyo_Haruka)さんのプロフィールを深掘り。
ご本人からこっそり教えて頂いた情報も交えながら、詳しくお伝えします。ファン必見!
謎多き作家さんの素顔を少しだけ覗かせてもらったよ!
ラノベ作家「アルト」さんのプロフィール
【アルト(遥月)】1998年生まれ。執筆活動を始めたのは青春真っただ中の高校2年生の夏のこと。アルファポリスで連載していた『前世は剣帝。今生クズ王子』が書籍化・コミカライズに繋がり、作家デビューを果たす。現在も主に「アルファポリス」と「小説家になろう」でウェブ小説を連載中。他作品も含め、書籍化・コミカライズが止まらない作家。
周囲にもあまりラノベ作家と公言していないという、謎多き作家さんです。出版作は全て「アルト」名義ですが、「遥月」名義の作品もあり。
アルトさんの経歴や趣味・嗜好を聞いてみました
小説を書き始めたのはいつ? | 書き始めたのは高校2年の夏ですね! |
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書き始めたきっかけは? | ライトノベルが好きだったんですが、ゲームに飽きたので自分でも書くかってなったのがきっかけです! |
読むのが好きなジャンルは? | ジャンルかどうか判然としませんが、ダークファンタジー! |
書くのが好きなジャンルは? | ファンタジー! |
デビューのきっかけは? | アルファポリスさんで出版申請しました。車校の待ち時間に書きつづけていた作品が書籍化へ! |
自身のお気に入りの作品は? | デビューのきっかけになった『前世は剣帝。今生クズ王子』 |
尊敬する作家は? | 虚淵玄先生 |
影響を受けた作家は? | 正田崇先生 |
アルトさんありがとうございました!
下記のページではインタビューにもお答えいただいたので、あわせて要チェック!
アルトさんの作品情報
アルトさんの作品情報をまとめました。すでに出版されている作品はもちろん、企画進行している作品もあわせてご紹介します。
『前世は剣帝。今生クズ王子』
生きる為に剣を執り、剣に殉じ、剣に死んだ男。 彼は後世にて『剣帝』と讃えられた。 生きる為には戦う技術を身につけるしか道は無かった。ゆえに剣を執ったに過ぎず、常に死が隣に迫ってきていた彼の口癖は ——〝心は常在戦場〟 そんな彼は死後、ひょんな事からとある王国の第3王子として転生を果たす。王子という立場上、何もせずに普通以上の暮らしができることから数年後。 第3王子は例を見ない堕落しきった〝クズ王子〟として諸国に名を馳せる事となるが——?! 世界は〝剣帝〟を堕落させたまま終わらせる気などさらさらなかった。
「これを趣味で車校の待ち時間にスマホで書いてたの!?」と思ってしまう高クオリティの作品です。アルトさんのデビュー作、すでに書籍化・コミカライズ済ですね。
よくある無双ものではありますが、過去との葛藤が作品の根幹でもあるので、悩みながら前に進んでいく主人公が好きな方にぜひ!
▼小説▼
▼コミック▼
▼WEB▼
『婚約破棄をされた悪役令嬢はすべてを見捨てることにした』
今から七年前。 婚約者である王太子の都合により、ありもしない罪を着せられ、国外追放に処された一人の令嬢がいた。偽りの悪業の経歴を押し付けられ、人里に彼女の居場所はどこにもなかった。 そして彼女は、『魔の森』と呼ばれる魔窟へと足を踏み入れる。 そして現在。 『魔の森』に住まうとある女性を訪ねてとある集団が彼女の勧誘にと向かっていた。 彼らの正体は女神からの神託を受け、結成された魔王討伐パーティー。神託により指名された最後の一人の勧誘にと足を運んでいたのだが——。
令嬢物。Amazonの感想では「登場人物がずいぶん話す」などと言われていますが、個人的にはそれがアルトさんの作品の魅力では?と思っています。
復讐を誓った令嬢が、全てを投げ捨てて奔走する物語となってます。全てをやり切って綺麗にENDに向かうので復讐ざまあでスッキリしたい方に!!
▼小説▼
▼WEB▼
『転生令嬢が国王陛下に溺愛されるたった一つのワケ』
その者は、己の前世の記憶を持っていた。
王位継承権を巡る政争にて、側室の子であるからと真っ先に貴族諸侯から見限られた第三王子。
その護衛役として役目を全うした女騎士としての記憶を所持したまま転生を果たした者が、いた。そんな彼女が転生したのは生前と同じ世界。
それも、己が死んだその直後に赤ん坊として再び生を受けていた。今度は、伯爵令嬢————フローラ・ウェイベイアとして。17を迎えた誕生日。
生家から半ば強制的に国王陛下の甥にあたる公爵殿の花嫁選びの為に開催されるパーティーに参加しろと言いつけられ王宮に向かう事になってしまったフローラ。
今生は平凡に生きるんだ、などと考える彼女であったが、王城に向かったその瞬間、平凡に生きられたであろう未来は見事に歪んでしまう。何がどうあってか、知らないうちに国王陛下まで上り詰めていた元護衛対象による執着心によって。
小説家になろう作品ページより引用
こちらも令嬢物。読んだ方からの感想や評判も全体的にとても良く、アルトさんファン必読ですね!
最強と陰で呼ばれていた女騎士と変わり者の国王陛下による執着と鈍感交えたコメディー要素も含んだ作品となります。クスリと笑って物語を楽しみたいという方にぜひ!
▼小説▼
▼WEB▼
『星斬りの剣士』
平凡な村人であったユリウスは8歳の誕生日を迎えたその日、奇妙な夢を見た。それは、自分とは異なる生を歩んだ1人の剣士の生涯。空に煌めく星をいつか斬ってみたいと願い、愚直なまでに剣を振り続けた剣士の軌跡であった。
これは、とある世界で『剣鬼』と呼ばれ恐れ慄かれた男の記憶を受け継いだ剣士の物語。
『———おれは、星を斬りたいんだよ』
小説家になろう作品ページあらすじより引用
個人的にもっとも好きな作品です。主人公のセリフ回しが秀逸。イカれ具合も丁度良く、一本軸の通ったストーリーに魅せられます。ぜひご一読を。
強くなりたい。という憧れを胸に、ひたすら剣を振るう私の作品の中では一番王道の作品だと思っています…!主人公の思考回路がやや猪突猛進なところもありますが、バトルシーン過多なのでバトルが好きな方にぜひ!
▼コミック▼
Amazonですでに予約できます!要チェックですね。
▼WEB▼
『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師』
正タイトル:『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、それを知らない王太子に「役立たず」と言われて追放されてしまう〜今更帰ってこいと言われてももう遅い。旧友のパーティに入って最強を目指す事にした〜』
「補助魔法しかロクに使えない能無しの魔法師はこのパーティには必要ない。お前はクビだ、アレク・ユグレット」
それはある日突然、王太子のダンジョン攻略の付き添いとしてパーティーに加わっていた宮廷魔法師——アレクに突き付けられた追放宣告。そしてパーティーどころか、王太子の嫌がらせにより宮廷からも追放され、途方に暮れていたアレクに声を掛けたのは、〝魔法学院〟時代の友人であった。
「————ねえ、アレク。ボク達と一緒にまた、ダンジョン攻略をする気はない?」
かくして、かつて共にパーティーを組んでいた友人らと共に、アレクは第二の人生を歩む事に。
これは、飼い殺し状態であった元宮廷魔法師の冒険譚。4年前、『伝説』とまで謳われた4人パーティー〝ラスティングピリオド〟の名は次第に世界中に轟く事になる————。
小説家になろう作品ページあらすじより引用
管理人がアルトさんの作品と出会ったきっかけ。流行の長文タイトルですが、中身は一味違います。友情あり、わらいあり、さわやかに進んで行く綺麗なストーリーは万人におすすめですね。
単なるざまあではなく、それぞれに物語があり、成長やら、仲間とのやり取りを第一に物語を構成しています。癖のある登場人物も多く、それらを含めて楽しめる方にぜひ!
企画進行中!
▼WEB▼
作家・アルトさんのプロフィールまとめ
アルトさんは2020年11月現在、7冊の書籍を出版されているウェブ作家。きっとこれからもどんどん成長していくであろう作家さんですので、今から要チェックですね。
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